2016年度 新歓情報

あなたも自然の中を駆け巡るスポーツ、オリエンテーリングを始めてみませんか?

オリエンテーリングとは?

大自然を駆け巡り、チェックポイントを順に辿って、タイムを競うスポーツです。
通るポイントの位置は決まっていますが、ポイントからポイントまでどう行くかは決まっていません。
距離が短く迷わず行けるルートを地図から見つけ出す知力と山の中を走れる体力の両方が求められるスポーツです。

 

 

 

 

 

必要なもの

オリエンテーリングでは、コンパスと専用の地図を使います!!


何を競うの?

地図に書かれたチェックポイント(コントロールと言います)を数字が若い順に通っていきます。

スタート(△印)から順にコントロール(◯)をたどっていき、ゴールまで(◎印)にかかったタイムを競うスポーツです。

各コントロール間のルートチョイスは自由!ルートチョイス力が勝負のカギを握ります!

森の中を走るフォレスト競技のほかにも公園などの開けた場所を走るスプリント競技、三人一組で合計タイムを競うリレー競技など、 オリエンテーリングと一口に言っても色々な競技があります。

地図の見方がわからない(><)

ここでは上の地図を使って簡単に説明しましょう。これは、京大から少し東に行ったところにある吉田山というところのオリエンテーリング用地図です。
まず、茶色の曲線は等高線を表します。次に、右端の方や左端の方にあるベージュ色の太い線が舗装された道、そこから伸びている黒い点線が舗装されていない山道を表します。 また、等高線で表されたところが緑色で塗ってあるのは森の走りにくさを表します。 白い部分はとても走りやすく、緑が濃くなるにつれて木が多く生えていて走りにくくなります。
黄色い部分は芝生や砂利など森でないところで、黒く塗りつぶされた部分は建物であることを意味しています。
もっと詳しい話や具体的にどういうところを見ればいいかは、説明会や体験会で先輩に聞いてみてください。

コントロールを通った証明は?

オリエンテーリングでは、コントロールを通過した証明をEカード(やSIカード)により行います。
コントロールにはポストと呼ばれる目印(白とオレンジのフラッグ!)が置いてあり、この先にEカードをはめる機械がついています。
そこにEカードをはめこむことによってEカードに通過情報が書き込まれ、コントロールを通った証明になります。
コントロールを通っていないと失格扱いになってしまうので要注意!

結局なにが面白いの?

オリエンテーリングは、コントロール位置は決められているものの、そのルートは決まっていません. コントロール間のルートチョイスで体力、走力の不足をカバーすることができます。そのため 体力があって足が速ければ勝てるというわけではありません知力と体力の両方で勝負が決まるのです!!

実際にルートを考えてみよう!

例えばこのようなコースでは、1から2までどう行くのがいいでしょうか?


まず、赤い点線のルート(行き方)を考えてみましょう。
大きく左からまわっていくルートですが、他のルートに比べて距離ものびるうえに最後にたくさん登らなければなりません。そのため、赤はかなりしんどいルートだと思います。
次に、紫や青線のルートはどうでしょうか?
これらのルートは赤ルートよりも小回りなので、走る距離は短くなり、その分はやく2のコントロールまでたどり着くことができます。
それでは、紫ルートと青ルートの違いは何でしょうか?
青ルートでは舗装道(ベージュ色の線)をずっと走るのに対して、紫ルートは未舗装の道(黒色の点線)や道でないところも進むことになるので、走る負荷が高くなっていることがわかるでしょうか。
したがって、青のルートが一番短く、一番楽に次のコントロールにたどり着くことができるでしょう。


また、公園ではなく森で行うときには道が多くないので、自分がどこにいるか見失わないように地形を目印にしたり、木の茂り具合を考えてルートを変更したりします。
このように、オリエンテーリングでは様々な条件を考えながら最適なコースを瞬時に選択する地図読み力が求められます。
オリエンテーリングは知力と体力を同時にフル活用するスポーツなのです!!

走りに自信があるわけでもないし、地図が読めるかも微妙…って人に!

オリエンテーリングは走力と知力(読図力)が求められるスポーツと紹介しましたが、これらに自信がないって人でもオリエンテーリングを楽しむことができます。
最大の魅力は、森の新鮮な空気を感じることができることです。大学に入ると森などの自然とふれあう機会がかなり少なるので、気分転換にもってこいです!

また、オリエンテーリングの大会は京都、関西に限らず、九州・広島から北海道まで日本全国で開催されます。そのため、全国各地を観光することができます!
また、全国各地の大学オリエンテーリングクラブの友達を作ることができるのも魅力の1つです。


詳細はオリエンテーリングの魅力のページを参照してください!

走った結果はLapCenterで確認!

走った後はLapCenterというサイトで自分の成績を見ることができます。 全体のタイムが悪くても各コース間のタイムが記録されているので、例えば「全体は10位だったけど8⇒9だけは1位だった」など、 最後まで日の目を見るチャンスがあります。そのほかにも、自分の走りのうちの無駄な部分を表す「ミス率」や、 周りの選手との相対的なスピードを示す「巡航速度」など、様々な分析結果が表示され、走った後もさらに楽しむ要素があります。

最後に

あれこれ説明したものの、結局は実際にオリエンをしてその楽しさを肌で感じてもらうのが一番です。少しでも気になったあなたはぜひ週末の体験会に来てみてください!!

トップページサークル紹介

クラブに関するお問い合わせの際は、以下のメールアドレスまでお寄せください。

渉外担当(メールアドレスを表示するにはJavaScriptを有効化してください